様々な疑問に役に立つ情報をお伝えします。
個人事業主が会社を設立する事を、法人成りといいます。
個人事業主は売上から経費を引いた残りが自身の所得となります。
一方、法人の場合、会社が社長である自分に給与である役員報酬という所得を支払うことになります。
売上から役員報酬を引いて、その差額が利益になるわけですが、その利益に法人税が課税されます。会社の法人税と、社長個人の所得税を合計して、事業全体で税負担を考えていく事が大切です。
個人事業主よりも、法人の方が一般的に税金面でのメリットが多くなっており、節税が出来るようになっています。
特にメリットとなるのは次のようなものです。
しかしながら、赤字でも税金がかかったり、初期の設立費用がかかるなど、負担も多くなっています。
また、決算書類作成に時間がかかったり、人を雇用する事になると、毎回社会保険の変更手続きが発生する等、面倒な作業が増える事も事実です
自分だけで手続きをすることは大変な時間と労力がかかるため、税理士等プロに任せる事も選択肢として考えてみましょう。