様々な疑問に役に立つ情報をお伝えします。
会社の決算とは異なり、個人事業主の決算月、すなわち確定申告の確定日は12月と決まっています。
個人事業主は、税法にて1月1日から12月31日までが事業年度であると定められています。
これを自由に変えることはできません。
法人は自由に決算月を選ぶことができるため、この点が個人事業主と法人の違いです。
ただし、法人も取引先の決算月に合わせたりすることも多く、12月、3月などに決算月が固まっている傾向にあります。
個人事業主の決算から確定申告までの流れ
棚卸表の作成・帳簿作成をします。
確定申告の際には、1年間の収支を計算しなければなりません。
確定申告の時期になって初めて収支の計算を行うと、間に合わないケースも多いです。しっかり準備をしておきましょう。
常日頃から取引を記録したり、棚卸資産のチェックを行ったりして、確定申告をスムーズに行うことができるような工夫をすることが大切です。
確定申告
決算月が締まったら、確定申告の準備のため、損益計算書、貸借対照表、収支内訳書、確定申告書などを作成します。
確定申告期間は、決算月の翌年2月16日〜3月15日です。
2020年、2021年に関しては、新型コロナウイルスの影響で、4月15日まで延長されました。
税金の納付
確定申告を終えた後は、それぞれの税金の納付時期に従って税金を納めます。
税金によって納付時期が違うため、注意しましょう。
それぞれの税金の納付時期は以下の通りです。