様々な疑問に役に立つ情報をお伝えします。
事業用とプライベート用の経費を分けるには
事業用とプライベート用の経費はお金の出入りを分けておくことが断然楽になります。
事業用の銀行口座を開設する
個人事業を始める前に、銀行口座を事業用で開設しておくと良いでしょう。
個人事業で利用されるのは普通預金口座が一般的です。今は銀行窓口に出向かずとも、ネットで申し込みが完了できる契約もありますので、利用してみましょう。また、銀行ごとに口座を開設して、利用目的を分けるもの事業展開してからとても分かりやすいです。
また、銀行口座だけではなく、クレジットカードについても、事業用として作成しておくと便利です。
支払が事業用とプライベートで混ざってしまわないように、きちんと区別して管理しておけるといいですね。
事業用とプライベート用で併用している場合には?
物理的に分けれれるものであればそれぞれに集計できますが、中には分けられないというものもあります。
例えば、店舗併用の住宅であったり、そこで発生する光熱費や家賃などです。
この場合には、店舗部分の家賃は床面積比率で分け、光熱費などは床面積や合理的な利用数等の比率で分けることで個人事業の経費に出来る部分があります。
可能な限り、事業用とプライベート用の空間を分けて利用しておくことが良いでしょう。
100%プライベートで使用しているものは経費計上はできません。税務調査の際には、しっかりと根拠となる計算方法を提示できるようにしておきましょう。