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副業でせどりや転売をしている方の確定申告の必要性

副業の中でも特に人気があるのがせどりや転売です。安く買って高く売り、利ざやを得る方法です。

せどりや転売は、仕入れた商品を注文が入ったら発送をするというとても分かりやすくシンプルな副業だと言います。インターネットさえあれば始められるため、初心者にも人気のある副業となっています。

しかし、簡単に始められるため、確定申告を忘れてしまう方や、するべきか分からないといった方も多くいます。

確定申告は所得合計が年間２０万円以下であれば不要ですが、２０万円を超えているのであれば、せどりや転売でも確定申告が必要です。

売上や収入の規模が大きくなければ、税務調査の対象となることは少ないですが、個人の副業の売上に対しても税務署は目を光らせています。

税務署は銀行の入出金データ等も把握が出来るのです。税務署は、個人の副業であっても売上や収入を把握しています。

売上や収入の規模が大きくなってきた場合には、早めに対応しておくことが大切です。

いつ税務署の調査が来ても良いように、きちんと帳簿の管理をしておき、確定申告をするようにしましょう。

副業禁止の企業に勤め会社員の場合、せどりで得た利益分の確定申告をした結果、利益分だけ住民税額が上乗せされます。

そして、そこから会社の経理担当に見つかる可能性もあります。

給与から住民税が天引きされる特別徴収から、自分で直接納める普通徴収に切り替えることで対処可能なので、検討してみましょう。